作業事例など

エアコンガス回収再生機を導入したので、練習も兼ねて自家用車に施工してみました。
妻が普段使いしている車で、エアコンの不具合は感じませんが作業前後で温度測定してみました。
風量全開、温度設定最低で吹き出し口奥の温度で10.5℃～11.0℃くらいです。

エアコンガスを全量回収、システム内真空引き、簡易漏れテスト、ガス充填を行います。
施工後、同じ条件での温度測定では9.0℃付近まで下がっていました。
屋内の日陰で作業しましたので外気の影響もほぼないと思います。

自家用車は毎日乗ることが多いので、エアコンが少しずつ冷えなくなっていても気が付きにくいかもしれません。

 スズキ　キザシのエアコンの修理をしました。
なかなか見かけない珍しい車両です。

室内ユニットからガス漏れをしているようでしたので、ダッシュボードを外しての作業になります。
目視で確認できない部分ですので、様々な道具を使って検証しまして消去法での判断になります。

他の部分の修理にも言えることですが、分解してみないと判らないことも多いのが実情だったりします。
極力、判断間違いをしないように点検作業は慎重に行っています。

 トヨタ車リヤアクスルブッシュ交換をさせてもらいました。

専用工具があればよいのですが、持っていないので道具を自作して作業しました。
なかなか抜けなくて大変でしたが、無事に完成です。

特殊車両の雨漏れ修理。
社外に配線を出すための穴の周辺の防水が劣化しているようでした。
古い防水コーキングを取り除いて新たに塗りなおしました。

走行中に異音がする車両の確認をしたところ、トランスミッションが原因のようでした。
年式の古い車両ということもあってか、中古の部品が見つからず、一部分解してベアリングのみ交換での対応になりました。